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2012年5月20日 (日)

コロン こども病院訪問

5月だというのに 真夏日の陽射しが照りつける日 コロンはこども病院での活動に参加した 移動中は空調完備なのでコロンは快適! キャリーバックを抱えるナナ母は汗だく・・・

Photo

病院での活動は事前にバッチリ打合せをしてから本番に臨むが今回は重い空気に包まれた会議室で入念にそして慎重に言葉を選びながら段取りを決めた。。。

先月の訪問時に参加していた10代半ばの女の子。
難病で辛い治療に耐えながらセラピー犬の訪問を楽しみにしてくれていた。おっかなビックリしながらも大型犬に抱きついた輝くような笑顔がお母さんや周りを和ませてくれた。今月もあの笑顔が見たいな、、、と想いを馳せて病院の門をくぐった。しかし残念なことに彼女は虹の橋を渡り その日がお通夜だった。

歳が近かった2~3人の子供達は親から聞かされて既に知っているが 他の子供達は「最近姿が見えないね。病室に居ないのかな。」と病院スタッフに聞くようになったそうだ。
真実を伝えるのが病院の方針だか 親から聞かされた子供達が泣き悲しみ元気がなくなったのでタイミングを検討しておられた。

そして事実を伝える時間をセラピー活動の場所にすると決められた。
人間も犬も必ず死を迎える。犬は人間の5倍の速さで年齢を重ねてみんなより早く虹の橋を渡るんだよ。東日本大震災では多くの子供達も津波に巻き込まれて亡くなってしまった。入院しているから他の子供達よりも早く虹の橋を渡る訳では決してない。そして死んでも君達の存在がゼロになったりはしない。家族や友達 先生や看護士さんの心の中で生き続けていくんだよ、と伝えた。

あちこちからすすり泣く声が聞こえてプレイルームが暗くなった。
そこで打合せどおり コロンとナナ母が立ち上がり コロンには下顎がないことを伝えた。保護犬の一時預かりをしていた我が家に三頭目の家族として加わったこと、その後 腹部の手術を含めて4回入院していること、今ではすっかり元気になって 老人ホーム 病院 小学校を訪問していることを話すと「命を助ける方法はいろいろあるんだ。社会へ貢献する手段もいろいろあるんだね。」前向きになってくれた。

最後に病棟長が子供達に付け加えた言葉・・・ 
死んだらそこで終わりじゃないんだよ 
必ず帰る場所があります 
それは、、、お母さんのお腹の中 
いつまでもお母さんと一緒なんだよ。。。
子供達に笑顔が戻った。

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